株主優待で生活を豊かに、配当金でパート主婦くらい稼ぐのが目標のぱふぇです。
1株で株主優待を実施している企業ってどこかわかりますか?
この記事を読むと、1株約800円で500円の株主優待がもらえる企業がわかりますよ。
昨年いつごろ届いたかもご紹介します。
実際に保有していて、昨年約500円で1株買って500円のクオカードペイをもらいました。
今年の優待実施についてはまだ情報が出ていないので、今からチェックして優待実施情報が出たらすぐに投資できるように準備をしておきましょう。
2023年8月9日発表 株主優待廃止とキャノンマーケティングによるTOB
2023年8月9日発表に発表された文面の冒頭3ページを掲載しました.
内容についてチャットGPTに要約してもらいました。
要約内容ここから↓
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が東京日産コンピュータシステムに対して公開買付けを行うことを発表しました。
これに対して東京日産コンピュータシステムは、公開買付けに賛同し、株主にも応募を推奨することを決定しました。
公開買付者であるキヤノンマーケティングジャパン株式会社の概要は、東京都港区に所在し、キヤノン製品と関連ソリューションの国内マーケティングを行っています。
資本金は73,303百万円で、1968年に設立されました。
彼らは現在、東京証券取引所に上場している東京日産コンピュータシステムの株式の一部を取得し、同社を子会社化することを目指しています。
公開買付価格は1株あたり1,748円で、株主たちにとって有利な条件での買い付けを提案しています。
これに基づき、東京日産コンピュータシステムは、公開買付けの内容や理由を検討し、公開買付けに賛同し株主にも応募するよう推奨することを決定しました。
この公開買付けは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が東京日産コンピュータシステムを子会社として統合し、一連の手続を通じて株式の完全子会社化を計画しているものです。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、既に株主との契約を結び、東京日産コンピュータシステムの株式の一部を取得することで合意しています。
また、今後、公開買付けが成功した場合、残りの株式も取得する計画であり、必要な手続きを行って完全子会社化を目指す予定です。
要約内容ここまで↑
キャノンマーケティングが公開買い付けをして1,748円で株を買い取ってくれるようです。
そのため、株主優待は廃止となり、期末配当もないとのことです。
TOB応募先は大和証券
SBI証券で確認した情報ですが、応募先は大和証券となっており、応募するには移管が必要です。
TOBが発表された後はどうすればいいのか?
1.株式公開買付け(TOB)に応募する。
2.市場で売却する。
3.そのまま保有し続ける。
1.株式公開買付け(TOB)に応募する
TOBに応募するには、期間が8/10~9/25に設定されています。
公開買付代理人の証券会社が大和証券と記載されていたので、大和証券に口座がない方は口座開設が必要です。
また、大和証券に株式を移管するには、時間がかかります。
SBI証券では、書類が届いてから約1週間を要すると記載がありました。
TOBへ応募しようと思っている方は、早めに書類の取り寄せ、送付、TOBへ応募しましょう。
TOBに応募するメリット
1.TOBが成立すれば、1株1,748円で買い取ってもらえる。
2.市場で売却するときの手数料が不要になる。
(単元未満株にとって、これがかなり大きい)
TOBに応募するデメリット
1.大和証券に口座がない場合、口座開設をしなければならない。
2.他社へ株式移管をしなければならない。
(大和証券に該当株式がない場合)
3.手続きが面倒くさい。
4.証券会社によっては、移管手数料が発生する可能性がある。
5.単元未満株のTOB応募は、大和証券のネット申し込みが使えない。
(電話で書類を取り寄せて、大和証券の移管が完了してから単元未満株のTOB応募書類を送付する必要がある)
6.TOBが不成立の場合がある。
(今回の東日コンシスは、応募が最低値を下回らない限り、不成立にはなりにくいそうです。
もし、不成立だった場合、大和証券では1,743円の価格だと1株だけ売却するのに、手数料が19円かかると言っていました。
ちなみに、TOBが不成立の場合、TOB応募が目的で移管された株式を元の証券会社に戻す場合、大和証券からの出庫移管手数料は無料になるそうです。)
2.市場で売却する
市場で売却するのが一番お手軽です。
ただ、市場の株価はどこまで上がるのか、売るタイミングが重要となります。
↓
↓
大和証券に口座がない家族の1株を売りました。
仕方ないことだけど…税金取られ過ぎ( ´∀` )
単元未満株なので、売却手数料も利益を圧迫(;’∀’)
3.そのまま保有し続ける
発表では、上場廃止予定のようなので、売却できるうちに手放したほうがよさそうです。
詳しくは、『キャノンマーケティングジャパン株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ』をご覧ください。
東京日産コンピュータシステムの株主優待内容
500円相当のクオカードペイを全株主に進呈
ただし、ホームページには
『2023年度につきましては、現在検討中であり、決まり次第お知らせをいたします。』
と記載されており、2023年度についてはまだ実施が決定していないようです。
2022年導入された株主優待制度について
2022年話題になった東京日産コンピュータシステムの株主優待。
元々は全株主にカレンダーを配布していたのですが、2022年9月12日に株主優待制度導入に関するお知らせで、カレンダーを廃止し、クオカードを全株主に進呈すると発表。
Twitterで間違いじゃないか?と話題に
Twitterでこの情報本当?と話題になりました。
なぜ話題になったかというと、全株主に進呈するクオカードの金額が500円で、当時の東京日産コンピュータシステムの株価が約500円だったからです。
1株買えば500円のクオカードがもらえて、株主優待一撃で元本回収ができる!ということでした。
しかも、株主優待制度導入に関するお知らせという発表で、今までのカレンダーは優待制度ではなかったのか?とびっくりしました。
ただ、あまりにも金額がバグりすぎて、当時のTwitterでは記載間違いじゃないのか?とかみんな疑心暗鬼…。
私はまあ500円だし、違っても配当もらえるからいいかと思い、まだ周りが疑ってあまり手を出していない間(株価がそこまで上昇していないうち)に2名義分1株ずつ購入していました。
その後、Twitterのある方が東京日産コンピュータシステムに問合せした!とツイートし、担当者は間違いなく1株で500円のクオカードが全株主に進呈されると確認しました!とツイートされ、早めに手を打っておいて良かったと思った覚えがあります。
権利確定日前に600円近くまで株価は上昇。
さすがに600円となると、1株で500円のクオカードがもらえるとはいえ、ちょっと足が出過ぎている感があったようです。
2022年権利確定日が過ぎて
権利確定日を過ぎて、2023年はさすがに株主優待が実施されないだろうと思った人たちに株がどんどん売られ、上がった株価も500円くらいまで戻ってしまいました。
私は、元本回収もほとんど済んでいたので、配当金もらって、もし株主優待が次回も実施されたら嬉しいなと思い、今現在も保有し続けています。
クオカードからクオカードペイに変更
1株保有者が続出したからか、クオカード進呈と発表されていたのが、クオカードペイに変更されました。
時は流れて、一向に株主優待廃止の発表が出ないからか、業績がいいからか、株高の流れに乗ったのかわかりませんが、株価が1月からどんどん上昇して800円を超えています。
株主優待到着はいつ?
2022年12月15日に郵便で到着しました。
東京日産コンピュータシステムってどんな会社?
東京日産まで読むと、自動車の日産を思い浮かべるかと思いますが、東京日産自動車から分社化したソリューションプロバイダーです。
略称は、東日コンシス、TCSです。
東京日産コンピュータシステムの株主優待をもらうには9月に最低1株
東京日産コンピュータシステムの株価は810円(2023/7/7)です。
株主優待を受けるには、1株以上必要で、9月の権利付き最終日に株式を保有している必要があります。
配当金推移
配当金は年1回(通年直近税引き前20円)がもらえます。
配当金について最近は増配傾向です。
配当金推移
2020年 19円
2021年 13円
2022年 15円
2023年 20円
2024年 23円予想
配当性向
2024年3月期予想配当性向は30.7%!
一般的な株主還元は20~40%なので、株主還元は普通の印象です。
ご紹介した内容を踏まえて、東京日産コンピュータシステムの株主優待投資にチャレンジしてみましょう。
1株で取引できる証券口座をお持ちでない方はこちら↓からお申し込みできます。
マネックス証券
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他にも、株主優待や高配当株投資に関する経験談を書いていきますので、ぜひ随時アップされる他の記事も読んでみてくださいね。
編集後記
株式投資をするなら、やっぱり少しずつ買うのが一番です。
一気に買って暴落したら…怖すぎます(;’∀’)
これから株式投資を始める人、まだ株式投資を始めて間もない人は、東京日産コンピュータシステムのように、1株で株主優待を実施している企業がおすすめです。
1株なら株価が下落してもそこまで大きな損失にはならないし、株主優待をもらえると株価が下がってもすぐ手放さずにすみますね。